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法学基礎論 第十回

法学基礎論 第十回(6/22)

第3節
2.合議体
 元老院 Senatus → 今も使われている Senate・・・上院
 →言葉だけではなく考え方が今も生きている
              300名、BC1世紀から600名(共和政→元首政)
 少しずつにシステムも変わっていく 完全に世襲でもない?
 諮問機関→法律制定権 
 ローマにとって元老院は不可欠な要素
  →呼称 : SPQR Senatus PopulusQue Romaum 元老院 と(Que)人民@ローマ
 民会 → 執政官などを選挙
  ケントゥリア民会(100人隊) 法律制定権 Century(100年)と同じ語源
  ※クリア民会 貴族系 トリブス民会 平民系 あまり重要でもない
 平民会
  民会の一種 後に民会の決議と同じ権力?

 イメージ               すべて一年
   元老院      -掣肘、control→ 執政官--指名→ 独裁官 半年 一人
      ↑選ぶ
            ┌---------┘
   ケントゥリア民会 ┴→ 法務官、 監察官(戸口総監) 一年半
   トリブス民会   ┬→ 按察官
            └--┐ 選ぶ
   ↓
   平民会      ---┼→護民官
               └→財務官

3.
 市民法=市民の慣習法、十二表法、平民会決議、元老会決議、・・・
 所有権取得→一定の方式 握手行為など、儀式を伴った物
  →法務官は無方式の取得を認めたりした
 法務官 告示を前もってやること示す(方針) 告示(Edictum)
  →積み重ね 法務官法=名誉法=官職法が生まれる
 市民法、法務官法の二限体制になる
  →後に法務官法が有力・・・後に法務官法へ融合していった
  ←法務官法と市民法は対立するわけではなく、解釈によって調和
 資料6.
 永久告示録(Edictum perpertuum
  →これまでの総決算、新しい総務官法はなくなった
  →法務官法の衰退期の印

4.
 刑事裁判 = 国家の問題@ローマ
  →政治的な勢力や動きから影響を受け、法律家は管理していない
  →刑法典などはなかった←近代は罪刑裁定主義
  →重大な犯罪:民会(ケントゥリア)→陪審裁判所(訴追可能)
   弾劾主義:市民が誰でも訴追できる


第4節
 平民会 → BC1に没落 
 元老院 → 分裂、衰退

1.
 軍隊:軍司令官が延長する(戦争のため) BC327に認められる→後に元首政の道を開く
 BC4世紀、俸給・・・職業的軍隊、無産者の軍人が増える
 →国家ではなく司令官に対する忠誠、私兵化・・・ある種腐敗
  カエサル 独裁官、終身独裁官→暗殺
  オクタリアヌス 第二次三頭政治 Octavius→Octavianus
   Gaius Julius(氏) Caesar(家) Octavianus(氏) October ←8番目の月 8と9が入った 諸説あり
  アウグストゥス Augustus(称号、尊厳者) 後に終身権力を手にする
 →皇帝? 本人はそれを嫌って「元老院の第一人者」などと。
   Princepus 第一人者(後にPrince) Primus inter pares 同輩中の第一人者
 →元首政 
  Auctoritas(においては、すべての人に優越しているけれども) 権威 Authority Author元々権利を持っている人
  Potestas(においては、すべての官職の同僚と同じである)   権能 
 →容姿、氏、有能さによって元首を選んだ
 次の元首ティベリウス 養子(日本とローマのみ/ヨーロッパは19世紀以来、家を継ぐためではない)

 権力 元老院→皇帝

2.
 皇帝 法律家とともに法を司った
 →現行法の説明と補間のための法を作った
  当事者などが質問→答ええる・・・勅答(Rescripta)=皇帝法=勅法(Constitutio princips)

3.
 裁判手続きの変化
 一番古い訴訟形式
  法律訴訟、口頭で厳格主義に乗っ取って
 →方式書訴訟 文書化
  二つは平行していく
 →最終的にはBC17年に完全に方式書訴訟(アウグストゥス)
 
  方式書訴訟は永久告示録以降だんだん合わなくなる
 →特別審理手続 判決を皇帝に請願したり、法務官が管理、私人が調べ、訴えを受けて皇帝管理の裁判を行う
  (職権審理手続) 書面 上訴承認
  二つはさらに平行していく
 →342年に完全に方式書訴訟が廃止
 だんだん裁判という具体的な訴訟形式に発展していった
 資料8. 法律家の名声

4.法律問題への「解答」
 解答が法的権力を有した Ius (Publice) Respondendi 解答権
  法務官法に代わるように認められていった
  指導的な法律家の見解の一致=法律
 後には一致しなくてもいい
 426年引用法 権威のある法律家が五人一致すればいい。(五人は古典期の人) AD96-180 ローマ法学最前期
 中世:博士の共通見解は慣習の権力を有す Commnis Opinio Doctorum Common opinion of doctors
 →14世紀、バルドゥス
  学問法(学説法) ⊂ 法曹法

5.補足キーワード
 法の妥当領域
  属人主義(現在の国際私法で使われる概念)←→属地主義
 市民法  Ius civile
 非市民法 ローマの人以外に適応される
  妥当領域 人の違いで適応が違う
 万民法  すべての人へ 後の国際法
 法務官法 すべての人を拘束するが別けていた、やはり属人主義的
  ローマ市民向け
  外国人向け
 自然法 誰にでも当てはまる ギリシャ時代から近代まで残る観念
  自然の理がすべての人向けて作った?

 ガイウスやウルピアヌス、分け方が異なる 三分法
 ウルピアヌス 奴隷制は自然法ではなく、万民法によって認められる

 自然法のような概念
  衡平(Aeguitas) バランスの修正
  公正(Iustitia) 法そのものの公平的な適応
 退役兵 Veteranus

 ローマ人 全員が自由人でもない
 自由人みんなが等しく権利を持っていたわけではない
 自由人も出生自由人と解放奴隷の区別が存在
 ガイウス 資料No.9
 奴隷にとって家の主人は所有者 Dominus

 小農民の没落 奴隷
 BC2世紀 家の仲間→もの
 保護の関係
 後見
 解放奴隷の子供 出生自由人
 解放奴隷自体 出生自由人ではない

 Manus
 手権 夫の妻に対する父権
 取得と消滅
 自然債務
 自由婚 親とのつながりは切れない
 父権免除 Emancipatio Mancipaio(握手行為)から解放される
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Comment

はじめまして

大学3年で法律学んでます。
いま西洋法制史(ローマ法)をやっているのですが、わかりやすくまとめられていて助かりました!!!!!

先生より説明が上手です(とにかく法学部の先生は説明をこねくり回すので)。

ありがとうございました

  • まる [#-] |
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  • 2010 04/24 (Sat) 13:23
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