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経済学のつかみ所がないまとめ話 その2

3章の話
労働力の商品化
 契約に従い労働者を自由にする雇用者と、その対価として賃金を受け取る労働者による。
 賃金による消費財の購入と生活が労働力の再生産につながる

労働力の特殊性
 弾力性 1日の時間のどれだけでどれくらい熱心にできるか
 主体性 知識やミスが活動を左右する
 労働の効率化は雇い主の利益につながるが、支配に失敗すれば
 費用増大が起きて、雇い主の損失にもつながる。
 これが可能であるのは、生身の人間を扱うためである。
 当人の生き甲斐やアイデンティティにも関わる問題である。

労働の意味論
 昔は余暇として、または労働こそが本質と思われていた。
 負の面としては、労力や時間の犠牲
 正の面としては、自己実現や能力発揮

資本による労働の形式的包摂
 労働者支配のメカニズムは、雇用契約と失業の脅威による。

資本による労働の実質的包摂
  労働には熟練や主体性が必要なので形式的支配には限界がある。
 また知識を労働者側が独占するため、その分でも無理が出てくる。
 このように失業の脅威が薄れてくると、主体性の消極化につながる。
  こういった背景からもう一つの産業革命の意義が見えてくる。
 産業革命では分業による作業の単純化が行われ、労働を熟練者ではなく
 管理者側へ依存させることを行った。つまり労働者の代替性と互換性を拡大し 
 失業の脅威を現実化することで労働を統制し、支配基盤を成立させた。


4章の話
労働力の商品化に対する規制
  労働力の再生産とは労働者の生活であった。よって支配の徹底による
 賃金低下や労働強化によって労働力の再生産が難しくなり、危機へとつながる。
 よってこれを解消するための規制が必要になった。
  歴史的には社会運動や体制批判などの下からの運動と、制作徹底や
 格差緩和などの上からの運動により、結果として労働力の脱商品化が進んだ。
  1.文化的生活の基盤として労働時間の規制を行う
  2.女性と子供を労働から解放し、労働力の再生産を行わせる
    (資本では労働力を自ら生産できない)
  3.最低賃金の規定と解雇制限を課す
  4.労働組合を合法化する
近代家族とジェンダー
  近代家族は労働力の再生産を脅かさないために形成された。
 ジェンダーの考え方のもとで、主に女性がシャドーワークとして再生産を行う。
 これにより家事労働と(再生産労働)という考え方が発生した


5章の話
序論
  20世紀になると、財産権を認めた近代国家から、生存権を認める現代国家への移行が
 発生し、社会保障制度が生まれてくる。その分、租税を拡大し、また積極的な財政政策
 などが行われ、経済の安定化や雇用の維持を図るようになった。

福祉国家とジェンダー
  再生産のために、男性の賃金保証、雇用の安定化を図り、女性による家庭における
 再生産を目指した。

脱家父長制度、ジェンダー中立
 雇用機会均等法や休業制度、社会保障

黄金時代(1950-60)
  安定とは硬直的なシステムであり、雇用の保障・生産性の向上・大量消費・大量生産などを
 同時に狙い達成した時代。経済成長のためのマクロ経済的フィードバック構造を蓄積体制、
 貨幣制度や労使などの経済的諸制度のあり方のことを調整様式と呼ぶ。

世界恐慌の話
 世界恐慌は、各種要素のミスマッチによる過剰生産が一因であった?

大量生産システム(狭義フォーディズム)
  生産性向上のために、ベルトコンベアとテイラー主義を用いた。
 その結果、規格品の少品種大量生産を行うことで生産性の向上を達成した。

テイラー主義
 マニュアルを課し、標準作業を決めて、構想と実行を分離して統制する。
 よって製品の単純化や部品の規格化を通じて、ノルマをベルトコンベアのスピードで
 決定して、効率を向上させた。スケールメリットによる生産性の向上。

安定労使
 賃金向上、雇用保障、レイオフを用いた雇用の安定によって生産性を向上させ
 労働の脱商品化を行い、大量消費・設備投資・大量生産の時代になった。

20世紀システムの限界
 賃金が上がり雇用が安定していくと、結果として労働者側の力も上がっていき
 最終的には生産性が上がりにくくなる。新しい雇用形態が生まれ、それによって
 生産性の向上を行うようになった。また多品種の生産を行えるようにもなった。

日本型企業
 三種の神器として終身雇用、年功制賃金、企業別労働組合があり
 日本型のフレキシビリティを築いた。

日本型雇用
  労働者の知的熟練を前提として、幅広い仕事を体験させて多能工化を図り
 それを反映した昇給昇進を行う。一人前になる前に長い養成期間を必要と
 するため、年功序列型の制度が合理的である。
  労働者側は失業の不安なしに成熟することが可能であり
 雇用者側も長期にわたって養成した戦力を用いて生産性の向上を図ることができる。
  職能給・日本型雇用の中で、合理化と多品種少量生産を行い
 日本型企業はバブル崩壊前まで高い生産性を得た
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