kindleが来てそろそろ一ヶ月が過ぎそう。
今のところ、Freeの本とか青空文庫とか、あとはkindle storeで買った本とかを読んでいた。
せっかくなのでそろそろ文庫本を自炊してみよう、ということでその記録。
手元にあった「夜は短し歩けよ乙女」を自炊(4章で分割出来て自炊しやすい、たぶん)
ちなみに…
文庫本の大きさは108mm x 148mmぐらい。
なので背の部分を切り落とすから100x148ぐらいでScanするのがいいのかも。
上下の余白を切り落とすなら縦はもう少し小さくする。
一応kindleには自動調整機能があるので、落とさなくても余白は消えるはず。
まずは本と器材を準備する
まず本を準備します。ついでにカッターも。
裁断器的なものがあれば楽ですが、カッターだけでもどうにか処理可能です。

ついでにカッターも。あとカバーは当然邪魔なので取っておく。
裁断した後の本を保存しておきたいなら取っておくけど、捨てたいなら捨てる。

分冊して背を落とす
本を開いて、背の方に向けてカッターを押す。
すると背中の部分がぺこぺこ切れて本を分冊出来る。

本を分冊してまあまあ薄い感じになったらローラーカッターを使って背を落とす。
ローラーカッターぐらいなら普通の家にもありそう…(2000円ぐらい、たぶん)

するとこんな感じにScanSnapに乗せられる形になる。
本が4章に分かれてるので4章に分けてScan.

ScanSnap
ScanSnapに乗せてPDFにする。
ファインかスーパーファインぐらいにすればいい。
スーパーファインぐらいだと結構綺麗に見えるが、ファインだと少し粗いかも。
Kindleに入れて確認
あとはkindleを繋いでdocumentフォルダに入れるとHomeに表われる。
読む。こんな感じ。

おまけ | PDFの余白調整について調べる
kindleでは余白の部分を自動で認識して省いてくれる機能がついている(はず)
これがどれぐらい効いているのか確認してみることにした。
普通文庫には上下に読みやすい用に余白が付いている。
上下の余白を合わせると1.5cmぐらい本が小さくなるので
それがどれくらい表示に反映されているのか調べる。
まずデフォルト(背を落としただけ)

次に下の方の余白をギリギリまで切ったもの(-0.8cmぐらい)

最後に上の余白もページ番号だけ残して切ったもの(-1.5cmぐらい)

…意外と表示変わらない。
そういうわけなので、デフォルトの余白調整機能っぽいものだけで
とりあえず表示しやすいに用になっているようだ。
ちなみに「夜は短し歩けよ乙女」は320ページのPDFになって
容量は12MBぐらいだった。
きゃぷちゃ。
実際の余白はこのような感じになっている。
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